JA佐久浅間が食農教育事業の一環として行っている「ちゃぐりんスクール」の教室が7日に始まり、22組61人の親子がジャガイモと小松菜をまいた。
今年で11回目。毎年5月から翌年の2月まで月1回、半日の日程で、佐久市有機農業研究協議会の実験農場や、佐久平総合技術高の田んぼを使って数種類の野菜や稲作を体験する。12月には収穫祭を行い、自分たちで育てた作物をつかって料理を作って味わう。毎年応募開始から数時間で満員になってしまうほどの人気があり、今年も5組はリピーターだ。
JA佐久浅間企画管理課の甘利覚調査役は「今後は定員や回数を増やすことを検討し、一人でも多くの人に体験してもらえるようにしたい」と話していた。

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