佐久市内で統計調査活動する調査員の9人が、長年の貢献で国や県から表彰を受けた。また、県統計グラフコンクールでは中込小の青木美優さんが最高賞の県知事賞、臼田中から2人が県統計協会長賞に入賞した。
統計調査員は、国勢や労働、経済センサスなどの調査を個人宅や事業所へ訪問して依頼する。総務大臣表彰を受けた清水千枝子さん(66)=三分=は「個人宅は夜に行くこともあり、良い顔をされない時もあるが、笑顔で丁寧な説明をすることを心掛けている」とし、「信頼関係ができた時はやりがいを感じるし、調査員の友人ができたこともうれしい」と話す。
県統計グラフコンクールで県知事賞に輝いた青木さん(中込小6年)は、今年の夏に関東地区で発生した水不足をきっかけに「水の大切さを分かりやすく伝えるためにはどうしたら良いか」と考え、アンケートを取って表にまとめた。受賞して「頑張って作ったのでとてもうれしい」と話していた。
受賞者は次の皆さん。
▽総務大臣表彰
清水千枝子(三分)
▽知事表彰
山浦嘉人(根岸)
▽県知事感謝状
小林弥生(塚原)
佐藤とし子(臼田)
重田元一(矢嶋)
柳澤厚己(甲)
中道茂勝(前山)
小林信義(中込)
森泉順子(上平尾)
□県統計グラフコンクール
▽県知事賞
青木美優(中込小6年)
▽県統計協会長賞
浅川恵一(臼田中3年)
竹内大陸(臼田中3年)