佐久市入沢区(渡辺一夫区長)は8日、区民が運動を通して交流する「入沢ふれあい広場」を青沼小の体育館で開いた。
30年以上続いていた運動会が4年前から行われなくなったため、「区民同士がふれあう場をつくりたい」と昨年から始めたイベント。有志で作る実行委員会(三石剛実行委員長)には、長く続けていきたいという思いから20、30代の委員が10人以上いる。
この日は、風船とシーツを使ったバレーやじゃんけん列車など、世代を超えて参加できるゲームで2百人が交流した。また今年は、区民でつくる入沢華道クラブの生け花13点を会場に展示。
三石実行委員長は「運動の合間に作品を見ている人も多かった。来年は書道や絵など展示を増やしていきたい」と話していた。

理学療法士が講師を務め参加者全員でストレッチを行った

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