佐久市春日地区の文化祭は4日、御鹿の郷地域ふれあいセンターで開いた。
同センターで活動する区民の作品のほか、民謡やマンドリン、地区の小学生による浦安の舞などのステージ発表もあり、来場者を楽しませた。また、そば打ち体験を行い、打ったそばをその場でゆでて食べた。
会場入り口には、毎年1月3日に行う「道祖神祭り」の山車に付ける「灯篭切り子」を展示。今年は悪天候のため祭りは中止になったが、この日やっとお披露目になった。
文化祭責任者の今井俊晴さん(47)は「多くの人の協力があってこそ成り立つ行事。区民同士の交流に一役買っている」と話していた。

さ・春日地区文化祭2