小諸市教委と県高校野球連盟は18日、野球教室を通じた小諸市内の小学生と高校生の交流会を開き、少年野球の6チームから小学生約60人、小諸高と小諸商業高の野球部員約40人が参加。高校生は小学生にプレーを指導しながら、世代を超えた交流を楽しんだ。
今年で4回目。小学生と高校生が野球で交流することで、少年野球の活性化を図ると同時に技術向上とコミュニケーション力の向上をねらった。教室ではウォーミングアップの仕方から、ボールの投げ方、守備力や打撃力アップなどを学んだ。
打撃練習では、ボールをティーに乗せて打つ「ティーバッティング」を行い、高校生たちは「しっかりとボールを見て」「しっかり力を溜めて振る」といったバッティングのコツを指導していた。

こ・小学生と高校生野球で交流