佐久市長土呂区の常会のひとつ「西一」の区民有志を中心とした「下小路そばの会」(東城建郎会長)の新そば試食会は2日に開いた。5百円で食べ放題というお得さもあって、多くの区民が足を運び、打ちたての新そばに舌鼓を打った。
同会は約20人で構成。西一の常会名がかつて「下小路」だったことに由来する会で、「昔の常会名を残したい」という常会区民の思いが込められている。試食会は隣組の住民にそばを食べさせようとはじまり今年で11回目。東城会長は「多くの人にそばを楽しんでもらえて良かった」と笑顔を見せた。
今年は試食会に合わせ、初のCDコンサートも実施。会の発足当時からのメンバーである角田晳男さんが所有するCDを持ち込み、『小樽のひとよ』『銀座の恋の物語』などを流した。