子どもの健全育成などをねらいにした岸野地区(12区)の恒例行事「岸野よいよい祭り」は1日開いた。
野外で行う催しだが、この日は降雨のため、急きょ会場を地区内の農村環境改善センターに変更。例年15基ほどの手作りの子どもみこしが練るが、今年は同センターの体育館内で岸野保育園の年長園児のみがみこしを担いだ。
「6年生は最後の祭りだったので、みこしを担げずに残念がっていると思う」と岸野地区育成会の遠藤明会長(37)。それでも、「地区にこんなにも盛り上がる催しがあり、続いているのはすごいこと。子どもたちにとっても良い思い出になる」と話していた。

よいよいまつり