33回目を迎えた「小諸市公民館まつり」は14、15両日に開いた。あいにくの天候ではあったが、多くの作品展示やステージ発表のほか、初めての企画となった「どこでも水族館」など、様々なイベントを行い、参加者を楽しませた。
今年は「みつけよう!つくるよろこび、まなぶ楽しさ」をテーマに、子どもからお年寄りまで誰もが公民館に親しんでもらうためのイベントを企画した。
陶芸や絵画、木彫り、写真、手芸などの作品がずらりと並んだほか、ダンスやマジック、舞踊、大正琴、フラダンスなど多彩なステージ発表があった。
初企画の「どこでも水族館」は、投影機で壁に水族館を映し出し、参加者が紙に描いたカラフルな魚の絵をスキャナーで読み取ると、投影された水族館の中に描いたままの絵が登場して泳ぐように動く仕組み。多くの子どもたちが魚の絵を描き、壁の水族館を見て楽しんでいた。

乙女湖体育館は様々な作品が並び、訪れる人たちの目を引いた

乙女湖体育館は様々な作品が並び、訪れる人たちの目を引いた

そば打ち体験は多くの人が参加する人気ぶり

そば打ち体験は多くの人が参加する人気ぶり

描いた絵が壁の「水族館」に映し出される姿を見て楽しむ子ども

描いた絵が壁の「水族館」に映し出される姿を見て楽しむ子ども