小諸市は26日、今年度の総合防災訓練を開いた。
午前は各区で避難訓練などを実施。午後は東小を会場に、震度6弱の地震発生を想定した訓練を行った。
中でも、東部地区(荒町・紺屋町・八幡町・三和・天池・松井・東雲)は7区合同で坂の上小体育館を会場に実施。消火器の取り扱いや、家庭にある毛布を使い、負傷者を乗せる担架を作る訓練などを行い、集まった多くの区民が熱心に取り組んでいた。
訓練はこの日、36区で実施。既に26日以前に実施した区もあるほか、これから実施予定の区もある。

毛布を使った担架作りを学ぶ(東部地区)

毛布を使った担架作りを学ぶ(東部地区)

消防団の指導で消火栓にホースを接続する区民(芝生田区)

消防団の指導で消火栓にホースを接続する区民(芝生田区)