小諸市坂の上小(矢嶋真校長)と富山県滑川市の田中小の交流会は8月31、9月1の両日に行った。田中小の6年生児童32人が小諸市を訪れ、小諸の歴史巡りやリンゴ狩り、そば打ちなどをして楽しんだ。
両市は昭和49年に姉妹都市提携。昭和51年に坂の上小に通う児童で作る六供の野球クラブと田中小のクラブの試合がきっかけで交流会が始まり、今年で43回目。親世代には在学中に田中小の児童と交流した人もいる。
31日の歓迎会では、坂の上小の全校児童338人が手作りのアーチを掲げ、「ようこそ」と書かれたパネルや滑川市の特産品「ホタルイカ」をイメージした手作り衣装で出迎えた。
矢嶋校長は「交流会は人を磨く大切な場になっている。児童の家にホームステイすることで絆も強くなる」とあいさつした。
10月12、13日には、坂の上小児童が滑川市を訪れる予定だ。

坂の上小児童の歓迎を受ける田中小の子どもたち(中央)

坂の上小児童の歓迎を受ける田中小の子どもたち(中央)