佐久市塩名田区の住民有志で作る「いきいきサロン『あじさい』」(佐藤洋子会長)が10日、浅科生きがい活動支援センターでクリスマス会を開き、区内の75歳以上のお年寄りを招待して一足早いクリスマスを楽しんだ。
同グループはいきいきサロンを通じた地域の活性化を目的に昨年発足。今年4月にお花見会を開いたのを機に年4回のサロンを計画。今回のクリスマス会が今年度最後の行事だ。この日は約20人のお年寄りが参加し、グループメンバーによる舞踊や炭坑節の披露を楽しんだほか、日用品が当たるビンゴゲームで盛り上がった。
佐藤会長は「多くの人の協力で成り立っておりありがたい」と話す。会計を務める高野久代さんは「内容を考えるのは大変さもあるが、来てくれる人に楽しんでもらうにはまず自分たちが楽しまないと」と笑顔で参加者と接していた。

サンタ役の「あじさい」メンバーからビンゴゲームの景品を受け取る参加者

サンタ役の「あじさい」メンバーからビンゴゲームの景品を受け取る参加者