国際ソロプチミスト佐久(白鳥淑子会長)は18日、女子中高生を対象に「夢」について語り合う「夢を拓(ひら)くプログラム」を野沢南高校で開き、同高1、2年生の女子生徒20人超が参加した。
女子中高生が将来の目標を決めたり、自分の夢について悩んでいる時、同会メンバーらが「人生の先輩」として夢実現のための情報を提供し、中高生が自立できるよう支援するプログラムで、ソロプチミストの基本理念である「女性と女児の生活の向上」に沿った取り組み。
この日は、同高OBで「Lafしなやか塾」=根々井=を主宰する楜澤静枝さんが講師を務めた。楜澤さんは女子生徒たちに「楽しく過ごせている未来の自分」の姿を書き出させるなどし、「自分の人生に夢を設定すると進んでいきやすくなる。今はこれといった夢がなくても、先に進んでいけば自然と見えてくる」などと話した。また、目標に向かう上でうまくいかない時があっても「別の部分で補えば再び夢に向かえる」とアドバイスした。