佐久市矢嶋地区で70歳以上のお年寄りを主な対象に開いている「いきいきサロン」は同区内の宝泉寺(佐藤良彦住職)で開き、浅科中吹奏楽部の演奏を聞いて楽しんだ。
地域の女性たちが世話人(大森とも子代表)を務め、平成13年から始めて18年目。毎月最終週の火曜日を開催日に固定し、同区公民館を会場に手品や歌の披露、浅科保育園児との交流などを楽しんでいる。12月以外の年11回のサロンを通じ、地区内の住民交流を深める機会としている。
この日のサロンは今年度最後の回で、浅科中吹奏楽部は寺の本堂で『まつり』や『愛燦燦』といった参加者に耳なじみある曲を演奏。最後は『ふるさと』の合唱で締めた。その後のお茶会では、サロンを運営する世話人約10人がコカリナの演奏も披露。中学生やお年寄りを楽しませた。