佐久市岩村田の若宮神社で20日、毎年恒例の子ども奉納相撲大会があった。地元の幼保育園児や小学生約50人が参加。神社にあるサクラが満開を迎える中、子どもたちは元気のいい取り組みを披露した。
今年で34回目。神社周辺の住民有志で作る「若宮睦会」や相生町青年会、PTAの相生町支部など4団体で実行委員会(増田文昭委員長)を作って運営している。
相撲は学年ごとにトーナメント制で行った。「はっけよい、のこった」の掛け声で子どもたちが熱戦を繰り広げると、取り組みを見守る周囲から歓声も飛び、勝敗が決まるたびに子どもたちに大きな拍手が送られていた。