佐久地域の小学3年から6年生約60人が参加した「御嶽海杯わんぱく相撲佐久場所」は2日に開いた。佐久青年会議所メンバーを中心とした実行委員会(大井岳夫委員長)の主催で、今年で8回目。
会場の佐久市武道館には、ちびっ子力士以上に大勢集まった保護者や地域住民でにぎわい、子どもたちの奮闘ぶりを応援。土俵際で押し合いが続くと、「頑張れ」「負けるな」と大きな歓声が飛んでいた。
この日の大会の個人戦で、4年から6年の部で2位までに入った男女合わせて12人は、30日(日)に佐久市武道館で開く県大会に出場する。県大会で上位に入れば、その先には全国大会も控えている。
大井実行委員長は「大相撲も、若い力士が優勝して盛り上がりを見せている。相撲に関心を持つ子どもが増えてくれれば」と話していた。