佐久市立近代美術館の友の会(有澤二俊会長)が、会員を対象にしたデッサン講習会は15、16両日に開いた。市内の女子中学生にモデルを依頼し、バレリーナの衣装に身を包んだモデルのデッサンに励んだ。
会員の技術向上などをねらいに、毎年2回行っている講習会。参加した会員は、木炭や鉛筆など、思い思いの画材を使い、あれこれ試行錯誤しながら、モデルがとるポーズを紙の上になぞっていった。
同じポーズをとり続けることが負担にならないよう、20分描いたら10~20分の休憩する流れを繰り返した。各会員は、講習会で学んだことを活かしながら、今後の作品制作に取り組んでいく。次回は9月に行う予定。