佐久市青沼の市民有志で作る河川愛護団体「匠のふるさとづくり・佐久」(依田利雄理事長)はこのほど、三条大橋周辺の千曲川沿い約850㍍に渡って花を植えたり、草刈りを行った。
この日は、佐久建設事務所と合同で実施。約40人でサルビアやマリーゴールドを約1500本植え、約350㍍の遊歩道の草刈りをした。川沿いにある17カ所の花壇は、旧臼田町が「星のまち」をアピールしていたことにちなみ、北斗七星やオリオン座の形になっているのが特徴だ。
依田理事長(74)は「近くにある川だからこそきれいにしたいという思いから始まった。年間を通した美化活動が流域に広がってくれれば」と話していた。