佐久市内山地区の荒船山神社総代会(春日利夫会長)は30日、夏越しの大祓祭を開き、地域内外から約50人が参加。自身の災厄や体の悪いところを“吸い取らせた”人形(ひとがた)をお焚き上げ供養したほか、神社境内に置いた茅の輪をくぐって無病息災などを祈願した。
同神社では毎年、6月と12月の終わりに大祓祭を開いていて、このうち6月の祭りでは4年前から茅の輪を置くようになった。7日(日)まで参拝できる。
また、同総代会は15日(月)午前9時から、改元を記念して同神社境内でオカリナや雅楽のコンサートを開く。春日会長は「厳かな雰囲気の中で素晴らしいコンサートになる。ぜひ出かけて」と呼びかけている。問い合わせは総代会(電話0267・62・6568)。