小諸市大久保の太田五雄さん(78)の「ヒマラヤ・屋久島山岳写真展」は、29日(木)まで小諸市役所ロビーで開いている。
太田さんは20~60代にヒマラヤ山脈に何度も出向き、現地ガイドとしての活動も行った。また、屋久島では詳細な地図作りをしながら、現地ガイドなどを20年続けた経歴がある。一昨年に小諸市に移住した。
写真展は16日(金)までがヒマラヤ山脈で、世界2位の高さのK2(8611㍍)や、自身も登頂したナムナニ(7694㍍)、ふもとの町の子どもたちの姿など50点余を展示。また、19日(月)からは屋久島の苔の森や縄文杉など25点に入れ替える。
太田さんは「山に人生をささげてきた。A1の大きいサイズで迫力がある。現地でしか見られない一瞬を切り取っているのでぜひ見に来て」と話している。