佐久市の平賀上宿区(相澤健四郎区長)恒例の年の瀬行事は、世代間交流の一環として開いているしめ縄作り講習会。8日、同区公会場に小学生47人が集まり、「ごぼう締め」を結った。
地区の老人クラブ「長生会」(大熊康充会長)の会員が毎年指導している。低学年の子どもが作るちょっぴりいびつな形のしめ縄は手直しすることもあったが、6年生ともなると見事な形に仕上げ、「大したもんだ」と会員を喜ばせた。
講習会で子どもたちのもうひとつの楽しみは、地区有志「千円会」(水間米夫会長)が振る舞う「おにかけうどん」だ。60人分を前の晩から仕込んだが、相次ぐ「おかわり」で瞬く間に鍋が底をついた。

「おかわり」が相次ぐほど人気だった「おにかけうどん」