小諸市御影区で3百年以上の歴史がある「御影道祖神祭り」は7日夜に行った。日中に降った雪の影響で厳しい寒さの中での祭りとなったが、クライマックスの2台の山車のぶつかり合いは、例年と変わらない勇壮さだった。
無病息災や五穀豊穣、子孫繁栄などを祈願する祭り。今年の総代は上宿が黒岩力也さん、下宿が十河良典さんが務めた。
2人のうち、総総代を務めた黒岩さんは、「多くの先輩たちのサポートのおかげで何の心配もなく行うことができた」と話し、「大変な寒さではあったが、子どもたちも元気よく取り組んでくれて良かった。良い一年になりそう」と喜んでいた。