佐久市鳴瀬の大井直子さん(88)の作品展「25年の歩み」は、31(火)まで佐久市下平尾の画廊&喫茶パンの花で開いている。
大井さんは元佐久市職員で、市内保育園の調理員を務めていた。定年後に作品作りを始めて25年。今回が初めての個展で、パナマの民族手芸が起源の「モラキルト」や刺繍、パッチワーク作品など、合わせて50点余りを展示している。
中には直子さんの夫で6年前に亡くなった廣道さんが、平成7年に作詞した『高瀬保育園のうた』の楽譜を刺繍した作品もあり、地元南岩尾の有志らがコンサートを企画。22日(日)午後2時から合唱を披露する。
作品展の時間は午前10時半から午後5時(最終日は午後3時まで)。水、土曜と祝日は定休。
問い合わせは同店(電話0267・67・6318)。