佐久市の入沢区(渡辺一夫区長)は28日、区長、消防団員ら8人が区内の危険個所を点検した。
昨年の台風で大きな被害を受けた入沢区は、昔から河川の氾濫や土砂崩れ発生の危険性が指摘されてきた。このため、昨年7月にも危険個所の点検を実施している。
この日は、使われなくなった佐久石の石切り場など2カ所を巡回。渡辺区長は「日ごろから、災害の起きやすい場所の情報を共有していれば、いざという時に適切な対応が取れる」と強調していた。