佐久市の臼田公民館は4日、毎年恒例の「親子ふれあい陶芸教室」を開き、市内から5組11人の親子が参加。皿や椀、コップなど日常で使える食器作りに取り組んだ。
同公民館がある「あいとぴあ臼田」ができた平成13年ころから行っているという恒例行事。同館で活動する陶芸グループ「ゆびのあとの会」(篠原雅子会長)のメンバー8人が講師となり、器作りを基礎から指導した。篠原さんによると、初参加の初心者もいるが、何年も継続参加している常連もいる人気の教室で、中には、子ども以上に陶芸に夢中になる保護者もいるほどだ。
この日は木の葉を土に押し付けて、葉脈を模様にする手法などを学び、おおむね1人1点を形作った。できあがった作品は17日に同会が素焼きまで行い、次回23日(木)に釉薬を使った色付け作業を体験する。