NPO法人「うすだ美図」(市川伊知郎理事長)は、臼田地区の4小学校に手指消毒用の消毒液と手作りマスクを寄付した。
コロナ禍の中、臼田地区の子どもたちのためにと発案。消毒液は、同法人のメンバーが仕事の取引先の伝手で入手し、1校あたり18㍑を贈呈。マスクは臼田地区に住むママ友ら6人が手作りし、約1カ月かけ1人あたり百枚で合計6百枚を作った。
8日に贈呈式を開いた佐久市田口小では、同法人メンバーが児童会長の萩原悠太郎君と副会長の柴田恭徳君に、消毒液とマスクを手渡した。萩原児童会長は「これだけのマスクを作るのは大変だったと思う。みんなで大切に使います」と話していた。