小諸市水明小の児童が伝統の田んぼリンクでスケート授業を楽しんでいる。今年は新型コロナウイルスの影響で、1月下旬からの授業開始となった。リンクの状態が良く2月下旬まで滑ることができそうだ。
校舎北側にある田んぼ(広さ約300㎡)に水を張ってリンクに整備している。学校評議員の花岡一登さん(90)と庁務員の関英則さん(70)が毎日整備していて、花岡さんによると「今年は全面凍結していて表面もきれい。これまでにないほど良い仕上りになっている」という。
スケート授業の実施は各組の担任が判断する。以前は各児童がスケート靴を用意していたが、今は地元から寄付されたものを活用している。