小諸高原美術館が主催した令和2年度の「まなびのまち造形講座」の受講者の作品展を3月7日(日)まで同館で開いている。
作品展は、日本画(中級・上級)、油彩(中級)、水彩(基礎・中級)、書道(基礎・中級)、デッサン(基礎)の受講生や、講座OBによる約200点が並んでいる。
デッサン講座の講師を務めた小諸高原美術館の白鳥純司学芸員は、「デッサンは絵の基本となるので、別の講座と合わせて受ける人も多かった。同じモチーフを描いているのでそれぞれの個性が良く分かる展示内容になっている」と話す。
午前9時から午後5時まで(最終日は3時まで)。月曜休館。同作品展の鑑賞のみの場合は入館無料。
作品展と合わせ、会場では令和3年度の講座受講生も募集している。全9講座で、期間は4月から11月まで、月2回で計16回の予定。問い合わせは同館(電話0267・26・2070)。