佐久城山小の3年生(68人)はこのほど「春のふるさと学習」として、内山地域の“探検”を楽しんだ。
「地域を知る」をテーマに、学校から約6㌔離れた「夢想庭園こもれび」まで徒歩で訪れ、庭園内の散策やサクラソウを鑑賞するなどした。また、庭園までの道中で、渋沢栄一の漢詩の詩碑などにも立ち寄ったという。
「自分の足を使い、探検を兼ねて地域を知るのが今回のねらい。目的地までの長い道のりの中で、互いに励まし合ったりする姿も見られた」と3年1組担任の市川智保教諭。
児童の岩井敦輝くんは「疲れたけれど、内山のことが知れて良かった」とにっこり。この日、子どもたちは弁当持参。昼食は庭園でとったが、「みんなでお弁当を食べるのが一番の楽しみ」との声も挙がっていた。