「エコな暮らしを楽しむ会」(飯森みどり代表)が23日、小諸市大久保の安藤百福センター周辺でごみ拾いを行った。
同会は環境問題が深刻になっている中、「楽しみながら地域で活動できないか」と小諸市菱野の飯森みどりさん(41)と三上容実さん(49)が中心になって今年3月に立ち上げた。活動は、月1回のペースで午前中にごみ拾いをして、午後は様々なワークショップを開いている。
場所は飯森さんが事前に下見する。これまでに浅間サンラインや国道18号線などで実施し、毎回軽トラックの荷台がいっぱいになるほど。メンバーはインスタグラムやフェイスブックを通じてその都度募集しており、毎回東信地区から幅広い年代が集まる。今回は佐久市や上田市、御代田町などから13人が集まり、5班に分かれ、同センター前の県道153号線を約2㌔の範囲で空き缶やガラス、吸い殻などを拾った。
飯森さんは「環境問題について、各自がしている取り組みや思いを共有している。この活動に賛同してくれる人が増えてほしい」と話していた。