結婚式に関わる地元業者でつくる「佐久ブライダル協議会」(宮崎敦史会長)が行っている給付金制度を活用した第一号のカップルが13日、結婚式を挙げた。
式を挙げたのは、佐久市新子田の栁澤慶さん(27)と恵梨香さん(27)夫妻。給付金は、結婚後に佐久市に暮らすカップルが同協議会加盟会場で挙式することなどを条件に最大15万円を支給している。
2人は小中学校(佐久東小・中)の同級生カップル。「お世話になった方々に感謝の気持ちを伝える式にしたい」と、半年ほど前から式の準備を進めてきた。コロナ禍での式に夫の慶さんは、「無事に開けるかずっと不安だった」というが、当日は好天にも恵まれ、招待客のフラワーシャワーでの祝福に、妻の恵梨香さんと共に幸せそうな笑顔を見せていた。