小諸市消防団による年末特別警戒が29日(水)まで行われている。
市内7分団35部それぞれが詰所などで、午後8時ごろから深夜12時まで警戒に当たる年末恒例の活動。「拍子木」を打ち鳴らしながら団員が巡回している。昨年からは感染症予防対策のため詰所での飲食を禁止し、人数も必要最小限で実施している。団員の負担軽減のため今年からクリスマスの24、25日や年末の29日以降は警戒は実施しない。
市内の火災状況は、1月から12月22日現在で21件。そのうち建物火災は7件でうち2件で2人が死亡した。小諸消防署では火を取り扱う際には消火手段の確保などを呼び掛けている。