平昌冬季五輪の男子カーリング競技に出場した「SC軽井沢クラブ」の慰労会が3月29日、同チームのスポンサーであるビール製造の「軽井沢ブルワリー」=長土呂=であり、佐久市や小諸市、軽井沢町などからチームの支援者や関係者約百人が参加した。
SC軽井沢クラブは平昌五輪で8位入賞。同チームには岩村田高OBの両角友佑選手(33)と公佑選手(29)の兄弟が所属している。両角友佑選手は大勢の支援者が集まったことに感謝しつつ、大会を振り返って「今回は届かなかったが表彰台は決して遠くないことが実感できた。試合ごとに安定して力を出せるようにすることが課題」とし、「4年後の北京冬季五輪に出られるよう頑張りたい」。
慰労会を主催した同社の和田泰治会長は「選手たちの活躍は本当にうれしい」とあいさつ。チームからは同社に対し、感謝の気持ちを込めて選手のサイン入りカーリング用ストーンがプレゼントされた。

懇親会参加者から求められ色紙にサインする両角友佑選手(写真右)

懇親会参加者から求められ色紙にサインする両角友佑選手(写真右)