小諸市田町区の育成会(柳沢俊一会長)は17日、区内を流れる田町川で、ウナギのつかみ取りを行い、園児から6年生までの約30人が参加した。
10年以上続く行事で、今年は、昨年と同じ約40匹を放流。子どもたちは、足元を泳ぐウナギを夢中で追いかけながら、「ぬるぬるする」、「捕まえた」など元気な声を上げていた。捕まえたウナギはその場で蒲焼に調理して味わった。
柳沢会長(54)は、「自分で捕まえたウナギを食べることで、食べ物の大切さを知ることもできる。地域の高齢者も参加しているので、世代間交流もできている」と話していた。

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