小諸市東小の「卒業生を祝うお話会」は6日、6年生57人を対象に開いた。
子どもたちに本を読み聞かせることで、聞く力や想像力を豊かにしてもらおうとPTAや地域有志で作る「おはなしはらっぱたんぽぽ」により13年前から始まった。
この日は、『ちいさいあなたへ』など6冊を朗読。最後は代表児童が、朗読したメンバーに感謝の気持ちを伝えたほか、児童一人ひとりが書いたメッセージをまとめた冊子を贈った。
結成時からのメンバーの古川真美さんは、「朗読をして児童から笑いや驚きなどの反応が返ってくることがうれしく、活動の原動力になっている」。