ソフトボールチームの佐久NTSシニアが、9月9日から秋田県で開く全国健康福祉祭「ねんりんピック」に県代表として出場する。佐久市から全国大会へ出場するのは約20年ぶり。
▽中込▽高瀬▽佐久平のソフトボールチームのメンバーが集まって発足。各チームの頭文字から佐久NTSと名付けた。59歳以上で構成するシニアの部には22人が所属。毎週末に、50歳以上で構成する実年の部と合同で練習している。
5月13、14日に箕輪町で開いた県大会で優勝。高見澤恭一監督は「初戦に優勝候補と当たったが、無得点に抑えたことで勢いがついた」と話し、「準決勝と決勝は雨天のため抽選で勝敗を決めたが、運が味方についた」と振り返る。
一昨年から守備練習に力を入れており、キャプテンの小林孝次さんは「県大会で勝てたのは力がついてきた証拠。全国大会では一つでも多く勝ち進み、練習や試合に気持ち良く送り出してくれる家族や仲間に恩返ししたい」と意気込んでいる。