佐久市の岸野地区区長会(木内昌明会長)は6日、岸野小学校入口交差点に新たに設置した横断歩道橋の渡り初め式を開いた。
テープカットの後、式典に参加した区長会のメンバーらが、登校してきた岸野小の児童と一緒に歩道橋を渡った。供用開始は前日の5日だったが、この日は岸野小が休日参観の振替で休校だったことから、児童たちが登校する翌日の6日に式典を企画したという。
横断歩道橋は延長22㍍、高さ5㍍40㌢。児童の安全確保をねらいに、同区長会が平成24年から市や県に設置を要望していた経緯があり、「岸野地区の一大事業。念願が叶い、嬉しい」と木内区長会長(72)。