佐久市志賀の東会館は5日、「絵手紙教室」を開き16人の受講者が熱心に筆を走らせた。
「ヘタでいい」「ヘタがいい」がモットーの教室。受講者たちは、花や野菜など思い思いの題材を描き、完成した作品は会場に貼り出して、鑑賞し合った。
「絵手紙は、描く方も送る方も癒され、温かい気持ちになれるのが魅力」と講師の岩本幸枝さん(64)=取出=。「技術も大切だが、それが一番重要ではない。絵手紙に取り組む事で、身の周りの全てのものに関心を持ち、感謝する気持ちが生まれる」。
2回目の講座は8月2日(水)、3回目は9月6日(水)に同館で開講。原則、3回連続の受講が望ましいが、1回のみの受講も可。「興味のある人は問い合わせて」。(電話0267・67・2545)。