元プロ野球選手を講師に迎え、佐久地域の少年野球チームの子どもたちに技術や礼儀などを教える「佐久平少年少女野球道場」は17日、佐久市営グラウンドで開いた。
佐久青年会議所のOBを中心につくる実行委員会(北山浩一委員長)が主催。16回目の今回は、笘篠賢治内野手(元ヤクルト他)、内藤尚行投手(元ヤクルト他)、江尻慎太郎投手(元日ハム他)の3人の元プロ選手が講師を務め、子どもたち1人ひとりに目を配りながら、守備や打撃、投球などを丁寧に指導した。
「元プロ選手に指導してもらえる貴重な機会。明るく、元気に、楽しく技術を学んでほしい」と同実行委員会事務局の小林真言さん。また、「いずれはこの子どもたちの中からプロ野球選手が出てくれれば嬉しい」と期待も込めた。