佐久市消防団(小平申一団長)は20日、佐久市下越のあいとぴあ臼田で「みんなあつまれふれあいDay」を開いた。団員の家族をはじめ、大勢の地域住民が集まり、放水体験や消防車両の乗車体験などを楽しんだ。
消防団員は火災が起きた際など、地域住民の命や財産を守るために活動する。「ふれあいDay」は昨年から始まり今年で2回目。団員の家族や地域住民に日頃の活動を見聞きしてもらうことで、団活動への理解を深めてもらうことなどがねらい。同団には5つの方面隊(旧佐久市北部と南部、臼田、浅科、望月)があり、イベントは今後、各方面隊を持ち回りで開いていく予定。
小平団長は「団員たちが手作りで会場を設営し、温もりをもって来場者を出迎えた。活動を通じて今まで以上に地域との交流を深められれば」と話していた。