今年3月に閉園した望月地域の4保育園(布施・春日・協和・望月)を1日限定で開放し、思い出づくりと感謝の気持ちを伝えるイベント「ワンデイタイムスリップ」は2日開いた。
望月地域の保育園の保護者ら5人の有志で実行委員会(金井恵満子代表)をつくり、約4ヵ月前から準備。望月小の駐車場にするため解体が決まっている旧協和保育園をメーン会場に、給食を再現した昼食の提供など様々なイベントを企画した。
金井実行委員長(37)は、「地域のイベントとして、保育園とは直接関わりのない人も大勢足を運んでくれた」と感謝。「地域の人の協力があって実現できたイベント。今回できた地域や人の輪を、次の機会につなげていきたい」。

岩村田高美術班の協力で行った「壁画アート」。旧協和保育園舎の壁に子どもたちが思い思いに絵を描いた

岩村田高美術班の協力で行った「壁画アート」。旧協和保育園舎の壁に子どもたちが思い思いに絵を描いた