子どもたちの健全育成と、小諸でのバスケットボール普及や技術向上をねらいにした、初めてのバスケットボール大会「KOMOROカップ」は26、27両日に開き、小諸市内外から小学14チーム、中学12チームが参加した。
小諸市内で活動するミニバス教室の指導者などを中心に作る実行委員会の主催。大会長を務めた天笠省さんは「小諸にはこうしたバスケットボールの大会がなかった」と話し、「子どもたちに試合の経験を積ませるほか、小学生には中学生のレベルの高いプレーを見てもらうことで、今後もバスケットを続けてもらう機会になれば」と話す。
参加チームは実行委メンバーの人脈も活用して呼び掛け、小諸市や御代田町、軽井沢町など近隣だけでなく、遠くは富山県や岐阜県からの参加チームもあった。
天笠大会長は「今後も継続し、小諸での伝統的な大会に育てていきたい。今回は男子のみだったので、女子の部も検討したい」と話していた。