小諸市森山区(荻原正区長)は24日、同区運動場で区民対象の防災訓練を行った。
区単独で平成27年から行っている取り組みで、区役員は前日と当日の早朝6時に集まり準備。4回目の今回は、170人の区民が参加し、貯水・放水訓練や簡易担架の作成と搬送訓練、救急救命訓練などを行った。
「実際に災害が発生した際は、まず自分の身を守る事。次に家族、隣組、そして(区に11ある)組…と、助け合うことが必要」と同区の荻原正区長(67)。「いざという時に助け合うためにも、こうした機会を通じて区民同士が顔を合わせておくことも大切」と話していた。