佐久市浅科小の3年生52人が20日、桑山の畑でジャガイモ掘りを体験した。この行事は、佐久市の学校給食に野菜を提供している農家で作る「学校給食応援団」の掛川正幸さん(56)=桑山=が、同小から依頼を受けて昨年から始まった。
参加した児童が両手で支えるほどの大きいジャガイモを見つけると「でかい」と歓声を上げていた。掘り起こしたイモは各家庭に持ち帰り、じゃがバタやポテトサラダなどで味わうという。
掛川さんは「子どもたちが一生懸命掘り、ジャガイモを見つけた時の喜ぶ顔を見るとうれしくなる」と話していた。