佐久署は23日、ヒト型ロボット「ペッパーくん」を活用した防犯講話を浅科幼稚園で行った。
ペッパーくんは、明治安田生命が地域貢献活動の一環で防犯教室や各種イベントに無償で貸し出しているもので、佐久署がこの制度を活用。ロボットを使った防犯講話は「今回が初めて」という。
同園の園児を前に、ペッパーくんは「知らない人についていかないで」「車に乗る時はチャイルドシートに座ってね」などと呼び掛け。「約束を守れるかな」の問いかけに、園児たちは「はい」と元気よく返事をした。
また、この日は川西防犯協会連合会の女性部員による防犯の合言葉「いかのおすし(ついていかない、乗らない、大きな声を出す、すぐ逃げる、知らせる)」を教える人形劇もあった。