小諸市公民館主催の「こもろシニア教室」は9日、老人福祉センター「糠塚園」で水明小児童との交流会を行った。教室受講者から約40人、同小の3年生2クラスから約60人が参加し、世代間交流を楽しんだ。
教室は5月から来年1月までの間の計14日間を使い、交通安全や遺言・相続、特殊詐欺防止などを学ぶほか、落語鑑賞や市内小学生との交流を行っている。交流相手は持ち回りで水明小に決めた。
子どもたちは数人ずつのグループに分かれ、国語と算数、理科、社会の4教科でこれまで学習してきた内容をまとめて発表。その後、参加した教室受講生と一緒にお手玉をするなどして楽しんだ。受講生が子どもたちの手を取りながらお手玉のコツを教える場面もあった。