今年度の「明るい選挙啓発ポスターコンクール」の中央審査で、美南ガ丘小6年の酒井奏さん(12)=谷地原=の作品が、「明るい選挙推進協会長」と「都道府県選挙管理委員会連合会」の会長賞を受賞した。
酒井さんの作品は、小諸市内の選考会で小諸市長賞を受賞していた。市選管によると、小諸市から中央審査で表彰を受けたのは初めてという。
酒井さんの作品は、たくさんの投票用紙を持った手が、用紙を投票箱に入れようとする絵柄。酒井さんは、「投票用紙で日本の形を表した。たくさんの手は、世代や性別も様々な人をイメージし、多くの人が投票に行ってくれるよう願いを込めた」と話す。
同コンクールでは、小諸市内の審査で小諸市選管委員長賞を受賞した美南ガ丘小6年の長谷川美空さん(12)=御影=の作品も中央審査で入選した。
市選管は、2人の作品を今夏に予定される参院選や長野県知事選の際、啓発グッズなどに活用する考えだ。