坂の上小 休校明けの式典 在校生がモニターで見守る
卒業式前の1週間で、2日の休校を余儀なくされた坂の上小。「卒業式自体ができるかどうか…」(佐藤春夫校長)と不安が続く状況だったが、幸いにして当日は卒業生52人が全員参加して開催にこぎつけた。ただ、式会場の体育館には卒業生と保護者、教職員のみ。在校生は会場には入らずに各クラスのモニターで式典を見守った。
美南ガ丘小 会場は卒業生と保護者のみ式典を30分に凝縮
来賓や在校生の姿はなし。その代わりに「成長した子どもの姿をしっかり心に刻んでほしい」と、卒業生113人とその保護者が対面する形で開いた美南ガ丘小学校。すべてのプログラムを30分に凝縮するため、式典での卒業証書授与は各クラスの代表者のみ。唯一歌った「旅立ちの日に」が、閑散とした体育館に響き渡ると、たまらずに目元を拭う保護者の姿もあった。