小諸芸能協会(清水清利会長)の「こもろ秋の芸能祭」は1日、ステラホールで開き、関係者や家族など約150人が来場した。
春と秋の年2回開いており、秋の芸能祭は67回目。中には小学生の頃から50年以上参加している人もいる。今回は、同協会に所属する10団体が舞踊や民謡、剣舞、ジャズダンスなど22演目を披露。大人だけでなく、渡辺紬さん(5)や中村唱乃さん(6)といった子どもも精いっぱいの踊りを披露して会場を沸かせていた。
同協会の西川扇千草さんは「多くの人に発表を見てもらい、関心を持ってもらうことで、伝統芸能のすそ野を広げていければ」と話していた。