佐久商工会議所の「ぞっこん!さく市」は5、6の両日、佐久市猿久保の駒場公園で開き、5万5千人の来場者でにぎわった。
公園内の創造館や中央広場を中心に約120の企業などが出展。ギリシャ劇場では中込中や臼田中の吹奏楽部が演奏を披露したほか、マグロの解体ショーもあった。
また併設イベントの県トラック協会「ふれあいフェスティバル」、「SAKUメッセ」、「環境フェア」も盛況だった。
佐久商工会議所女性部は、中村直子会長が輪島市出身ということもあり、能登半島地震被災地支援として、輪島塗の漆器や魚の干物、塩辛などを販売する「輪島朝市」を開いた。「地震に続き豪雨もあって大変な状況。こうした出張朝市を行うことで、地元の人たちに仕事が生まれる」と中村会長
「さく市」併催イベントの企業展示会「SAKUメッセ」は佐久市総合体育館と佐久創造館の2会場で開催。製造業をはじめとする64の団体が出展し、自社の技術などをアピールした(写真は佐久市総合体育館。小諸市の「ユウワ」のブースの様子)