佐久市西屋敷の「木のおもちゃ小さな美術館」オーナーの金澤実佐樹さんが代表を務める「なまけものサロン」は12日、西屋敷にある畑で栽培したサツマイモの収穫や、採れたてのイモを焼いたりふかしたりして味わう体験会を開き、親子連れを中心に約40人が参加して楽しんだ。
同サロンは、金澤さんの活動の趣旨に賛同する約30人で構成。ヨガや工作、英会話、カメラマンなど、それぞれ特技を持った人たちで、こうした特技を生かす形で様々な体験イベントを行っていこうと取り組んでいる。
この日は、金澤さんが所有する畑で育てたサツマイモを使った体験イベントで、収穫を楽しんだ後は木のおもちゃ美術館に移動し、スタッフが調理したイモをたくさんほおばったほか、美術館に並ぶ木のおもちゃでの遊びも存分に楽しんだ。
次回は新米を使ったおにぎりを味わう体験を行う予定で、金澤さんは「サロンが世代の交流の場所にもなれば」と話していた。